FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

モナ・リザをぬすんだのはだれ?

       もなりざj
(承前)
 「木のすきなケイトさん」の絵は、バーバラ・クーニーやプロベンセンに似ていましたが、 「モナ・リザをぬすんだのはだれ?」 (ルーシー・ナッツ文 ジル・マックエルマリー絵 結城昌子訳 岩波)は、トミー・デ・パオラに、ちょっと似ています。絵の一つ一つというより、枠飾りを施した絵本の作りかもしれません。

 以前、といってもずいぶん前に、「ジョコンダ夫人の肖像」(カニグズバーグ作 松永ふみ子訳 岩波)を読みましたが、こちらは、いわゆる「モナ・リザ」のモデルになったフィレンツェの名もない商人の妻ジョコンダ夫人と、レオナルド・ダ・ビンチとその徒弟サライの話でした。(それにしても、あの頃、この「ジョコンダ夫人の肖像」等が、面白くて、次々カニグズバーグを読み漁っていました。)

 ・・・・というモデルや画家の話ではなく、盗まれてしまった「モナ・リザ」の事実を絵本にしたのが、この「モナ・リザをぬすんだのはだれ?」です。
 フランソワ一世から始まりアンリやシャルルやルイ等と絵は引き継がれ、ナポレオンによってルーブル美術館へ、という流れがわかります。で、市民が見られるようになった「モナ・リザ」が1911年ヴィンチェンツオ・ペルージャという男に盗まれ、やがて、ルーブルに戻ってくるという話です。

 20年近く前に見に行った時は、厳重ではありましたが、壁に、普通に掛かって居た「モナ・リザ」も、今は防弾ガラスに覆われ、湿度温度を管理されたところで微笑んでいるようです。
 次に、2012年にルーブルに行ったときは、あまりに混雑していたので、「モナ・リザ」を見ていません。そして、そのような混雑の様子は、絵本の最初に描かれています。(絵本には写真を撮って居る絵が描かれていますが、今も写真撮ってもいいんだろうか?駄目だろうねぇ。ちなみにこの絵本は2011年翻訳刊)

☆写真は、上下二枚とも、今までに使ったのですが、上は、パリ郊外、フォンテンブロー城にあったダ・ビンチがモナリザを描いているところと思える壺。下は、セーヌ川から見たルーブル美術館。
るーぶるj

PageTop