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みんなみすべくきたすべく

課題図書

百合j
 例年、この時期、書店には、読書感想文のための課題図書というのが並びます。いつもは、ああ夏休みなんだなぁと横目で見るくらいですが、あれ?今年は、すでに持っている本が入っている。めずらしいこと。

  ということで、かつて自分の小学生の頃から続く読書感想文と、その課題図書について、全国学校図書館協議会のHPなどでちょっと調べてみました。

 全国学校図書館協議会と某新聞社主催の読書感想文コンクールは、1955年スタート。ただ、初めは課題図書部門などなく、8回目の1962年から制定されたようです。

  個人的に思い出深い「エルマーのぼうけん」(福音館)が小学生部門に選ばれているのは1964年。このことは、どこかにも書きましたが、当時、この本を手に取り、外国の洗練された匂いを嗅ぎ、地図までついて、なんて楽しい、こんな本があるんだと、素直に喜んだのを覚えています。
しかも、同じ年の中学生部門では、アーサー・ランサムの「シロクマ号となぞの鳥」(岩波)が選ばれています。
 何故「ツバメ号とアマゾン号」や「海へ出るつもりじゃなかった」ではなく、最終巻の「シロクマ号となぞの鳥」なのかと疑問に思いましたが、その年に出版された本という基準があるからなのでしょうね。ということは、選定した限りに、少なくとも、選定に携わった人たちは、このランサムのシリーズを読んだ上で、選んだということでしょうか???それとも、声の大きいランサマイトが居た?それとも、今も続く、出版社が重ならないようにしている大人の都合?

  その頃は、小学生部門では、ケストナー「飛ぶ教室」(岩波)ロジャンコフスキー「くまのブウル」(福音館)ケストナー「サーカスのこびと」(岩波)デュリオン「みどりのゆび」(岩波)ディヤング「びりっかすの子ねこ」(偕成社)アトリー「チム・ラビットのぼうけん」、(童心社)中学生部門ではメイン「砂」(岩波)やペイトン「愛の旅立ち」(岩波)なども入っていました。(続く)

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