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みんなみすべくきたすべく

西洋更紗

      布j
 渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムの「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」(~2016年7月31日)に行きました。
 フランスで生まれたコットンプリントの展示でした。トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)*ジュイ=アン=ジョザスはフランス ヴェルサイユ近郊の村

 確かに綺麗なプリントが並んでいて、おしゃれで可愛い。田園風景のモティーフだけはなくマリーアントワネットが描かれていたり、お酒を飲む少年が描かれていたり、花々のパターンも楽しい。
 また、インド更紗からつながり、ウィリアム・モリスにつながっていく流れも分かります。またフランスだけなく日本でも更紗模様の熱狂があったのは、前半の展示の布見本帳が日本のものだったことからもわかりました。

 ところが、藤田嗣治の「ジュイ布のある裸婦」という絵にもジュイ布が描かれているという情報があったので、楽しみにしていたら、全然違う、藤田嗣治の絵が飾られていて、なんだか、がっかり。

 貴重なマリー・アントワネットのものもあり、時代も古いものとはいえ、プリントされた布ばかりの展示は、大きな布の見本帳のようでした。
 高い入場料払ったのに・・・と、不満が残るのは、プリントや、コピーや複製ではなく、本物が見たいというわがままからくるものなのかと、思ってみたりするものの、じゃ、この日、もう一つ見に行った北斎漫画展(太田記念美術館)は、どうなの?これも量産できる版画なんだけれど、と思ったり。(続く)
 
 

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