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みんなみすべくきたすべく

コンタクト・ゲーム

 コンタクトゲーム1
 先日、大雪のワシントンから息子が帰ってきてほっとしたら、次は、末っ子がパリに出張です。
 仕事とは言え、今?パリ?・・・・と、母親は、いつまでたっても子どものことが気になります。
 が、たまに、みんなが集まると望外の喜びがあるものです。

 お正月も、みんなが揃うことが難しくなった今、嫁いだ娘がいうことには「こんど、みんなが集まったら、コンタクト・ゲームしたいなぁ」

 「コンタクト・ゲーム」というのはドイツのゲームで、持ち札を出して、道、線路、川をつないでいくゲームです。5歳から99歳、2人から10人向き、西ドイツ製とありますから、1990年以前の製造です。また、あるとき、同じものもらったので、うちには2箱分の「コンタクト・ゲーム」、すなわち、二倍の道と線路と川というわけです。

 うちは、テレビも見ず、いわゆる電子ゲームもありませんでしたから、家族がそろうと、人生ゲームやスコットランド・ヤード、UNOやかるた、百人一首など、アナログなゲームを楽しんできました。
 するうち、みんなが揃うことが珍しくなってきて、自ずと「コンタクト・ゲーム」もお蔵入り。
 
 で、この度、久しぶりにやりました、「コンタクト・ゲーム」。

 いわば、単純につないでいくだけのゲームなのですが、終盤は、他の人の札に眼を配りつつも、自分もつないでいく。簡単そうに見えて、人数が増えると、結構難しいのです。ゲームにつきものの、勝敗がないわけではないのですが、勝つために、意地悪な作戦に出たり、負けて地団太踏んで悔しがったりと、勝ち負けにこだわるよりも、ともかく「つなげる」。他を排除したり、貶めたりしている暇があったら、「つなげていく」ことに専念する。
 「つなぐ」ことがすべてです。
 「つながる」ためには、人を蹴落とすわけにはいかないのです。

 さて、もう誰もつながる持ち札がなくなって、ゲームオーバーになったとき、ゲームの参加者は、床に広げられた共同作業を満足げに眺めるのです。それは、昔、子どもたちとやったときも、今回、大人の(いい年齢の)子どもたちとやったときも、同じでした。 
      コンタクトゲーム12

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