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みんなみすべくきたすべく

赤ちゃんのはなし

        紅梅枝j
(承前)
  ロベルトのてがみ (マリー・ホール・エッツ作 こみやゆう訳 好学社)はメキシコからアメリカに来た家族の話でしたが、エッツは「クリスマスまであと 九日ーセシのポサダの日(アウトラ・ラバスティダ゙文 田辺五十鈴・訳 マリー・ホール・エッツ絵 冨山房)や、 「ジルベルトとかぜ」 (マリー・ホール・エッツ作 たなべいすず訳 冨山房)、 「赤ちゃんのはなし」 (マリー・ホール・エッツ文・絵 坪井郁美訳 福音館)にも、ヒスパニック系の子どもたちを描いています。
 
 もしかしたら、「赤ちゃんのはなし」で生まれてきたあの赤ちゃんはロベルトかな?などと思いながら、「赤ちゃんのはなし」を引っ張り出してきました。
 最後のページで赤ちゃんが笑う絵は、表紙の絵と同じなのですが、最後の絵では、本当に笑っているようで、見る方も、にっこりしてしまいます。表紙には、お話がなく、最後の絵にはお話がありますからね。

 絵本では、胎児から出生、そして、上の子どもたちとの関わりが、順に描かてれて行きます。そして、最後で、小さなきょうだいたちが赤ちゃんを笑わせようと、いろんなことをします。いないいないばあをしたり、顔にしわをよせたり、でたらめな言葉にふしをつけて歌ったり・・・
≪そのときです。そのでたらめのことばが赤ちゃんに通じたのは。赤ちゃんは、その音が気にいりました。だって、おもしろい音だもの!≫

 昨年の梅の頃、結婚した娘は、一度流産したものの、今は、次の妊娠の安定期です。
 若い夫婦は、この絵本を持ち帰り、二人で楽しんだようでした。

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