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みんなみすべくきたすべく

50年以上前のクリスマス

             枝までとげとげj
  50年以上前の子どもの頃のクリスマスの思い出は、天井からぶら下げた、色紙で作った輪飾りと、小さな人造ツリーと、それに巻き付けられたピカピカ光る飾りです。
 ずいぶん、無理を言って買ってもらったオルガンも習いに行くわけではなかったので、弾けるはずもありせん。それでも、「ジングルベル」と「ハッピーバースディ」と「猫ふんじゃった」は、片手で得意げに弾いていたと思います。

  クリスマスケーキも、近くの市場のパン屋さんで買ってきていたような気がします。
 いわゆる蛍光灯の黄色い光と、ちゃぶ台と、クリスマスクラッカーをパンパン鳴らした情景が目に浮かびます。

  大きな森の小さな家のローラのように、プレゼントの全部を覚えているわけではありませんが、ローラももらった宝石箱、これは、カ・リ・リ・ロのところにも届きました。その銀色に光る小さな宝石箱は、ずっと大事にし、成人になっても、使っていました。

  ささやかながら、子どもを喜ばせようとしていた親の気持ちが、わかるようになって、今度は、自分が用意してきました。

 そして、今や、いつもよりごちそうを用意し、甘いものも用意し、アルコールも用意し、花を飾り、小さなツリーのそばにプレゼントを置くと、ああ、今年もありがとうという気持ちになります。準備の大変さより、楽しい気持ちの方が大きいのです。
  その時、気づきます。いつの世も、サンタクロースは、子どもたち本人だったことを。
☆写真は、スイス ヴェヴェイの公園に植わっていた、枝までトゲトゲの葉?幹からトゲトゲの葉?の針葉樹。
                    木のアップj

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