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青い鳥

バスコット小屋j
 「青い鳥」(メーテルリンク 堀口大學訳 新潮文庫)
 
「『青い鳥』の作者は?」 「メーテルリンク」
 「登場する子どもの名前は?」「チルチルとミチル」
 「どんな話?」 「チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探しに行く話」
 「いつ探しに行く話?」 「え?日が決まってた?」
 「じゃあ、他にどんな『もの』が出てきた?」 「え?『もの』???」
 「青い鳥は身近に居たんだよね?それで、その青い鳥どうなった?」
 
 子どもの頃、ダイジェストで読んだか、何らかの情報で「青い鳥」を知ったかぶりをしていたものの、実際に「青い鳥」を読んでみると、大筋だけあっていますが、細部も結末も、初見のような気がします。子どものために簡単な言葉で書かれていても、実は、あなどれない深さがあります。
 
 この話はクリスマス・イブの話です。
 子ども用舞台の戯曲なのですが、初っ端から、びっくり。「衣装」というページから始まり、それが、結構細かい。
例えば、
チルチル・・・ペローの童話に出てくる「親指小僧」の服装。青い半ズボン、淡い感じの青の短めの上着、白いくつ下、」シカの皮の短ぐつ、または深ぐつ。
ミチル・・・「グレーテル」または「赤ずきん」の服装。
イヌ・・・赤いえんび服に白い半ズボン、エナメルぬりの深ぐつ、ろうぬりの帽子。どこか英国紳士を思わせる服装。
ネコ・・・金箔をおいた黒絹の肉じゅばん。
「イヌ」と「ネコ」の頭は、獣の感じをあまり出さず、ほどよく作ること。

 ね?細かい指摘でしょう?もちろん、他の人物やもの、抽象的概念なども、かなり衣装に凝ってます。(続く)

☆写真は、英国 バスコットパーク。

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