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みんなみすべくきたすべく

湖水々々(みづうみみづうみ)

ふなつきばj
ランボオ「涙」
≪やがて嵐は空を変へ、暗くした。黒い国々、湖水々々(みづうみみづうみ)、竿や棒、はては清夜の列柱か、数々の船着場か。≫(中原中也訳 岩波文庫)

(承前)
 オーバーホーヘン城のそばには、定期船の船着場があるにはあるのですが、それとは別に、ひっそりと庭影に在るのが、もともとの城のためにだけある船着場(写真上)は、正面にニーセン山を望む、絶好のロケーション。ここから小さな舟をこぎ出して、日がな一日、湖に浮かんでいたら・・・・・・・・陽に焼けるだろうなぁ。
 きっと、夜は、星も綺麗だし、さすがハプスブルグ家、素晴らしいところにお城をお持ちです。

 さて、今まで、ニーセン山のそばを通りながらも、見逃していたのは、トゥーン湖の南側に鉄道が伸び、ニーセン山のすぐふもとを走っていたため、気づかなったのだと納得しました。
 今回、トゥーン湖の北側をバスに乗り、ニーセン山を望むと、およそ湖の端から端まで、ニーセン山が拝めることがわかりました。 オーバーホーヘン城のある湖北側は、切り立った山(岩場)が湖に迫りすぎているため、鉄道が敷けなかったのでしょう。そんな湖北側の、ほんの少しの土地を見つけたのですね。(続く)
                     湖の見張り台j
☆写真上は、オーバーホーヘン城の船着場からニーセン山を望む。昨日の丸ガラス越しの写真は、写真中の湖に突き出した廊下の丸窓から撮りました。一番下の写真のオーバーホーヘン城の絵葉書に写るように、晴れたら、アイガー・メンヒ・ユングフラウも見えるようです。
             
             えはがき3まいj

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