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みんなみすべくきたすべく

パンとバラ

       ばらj
 (承前)
 映画「パレードへようこそ」は、役者がそろっているし、時折入るイングリッシュジョーク、にんまりしながら楽しみました。
 偏見のない誠実な男性のスピーチに涙が出そうになるし、ビッグベン前の行進で、各人のその後が、文字で出てくるのは、そうなのか・・・やっぱり・・・へぇー・・・そうだったの!と、実話に基づいた映画ならではの終わり方。
 英国ウェールズの風景に目を凝らし、ハイドパークが映るだけでため息し、イギリス炭鉱閉鎖映画(こんなジャンルがあるとしたら)は、やっぱり好みです。

 そんな中、印象的なシーンがありました。みんなの心が、一つになる瞬間です。
 それは、女性の美しいソロで始まりました。聞き入る人たち。そのうち、女の人が一人立ち、二人立ち、歌いだす。女たちはハーモニーを奏で歌います。するうち、男性も、立ち上がり歌いだす。会場に居た人たちの心が合わさった瞬間でした。
 ”Bread&Roses”と繰り返し歌われます。いい歌だなぁ・・・
 
 有名な詩らしいです。ジェイムズ・オッペンハイムというアメリカ人の詩らしく、もとは政治的なスピーチ("The worker must have bread, but she must have roses, too.")にインスパイアされてできた詩だとありました。今も、政治的なスローガンに使われているとか。そんな背景なんか、全然知らない者にも、この歌はいいなぁと伝わる、本当のもの。
 生きていくには、前進するには、パンもバラも大切なもの。

☆写真は、バルコニーでも毎年よく咲いてくれるバラたち。いい匂い。

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