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みんなみすべくきたすべく

勝手にシンパシー

          帆船j
「若い人々のために 他十一篇」 (スティーヴンスン 岩田良吉訳 岩波文庫)
(承前)
  この本の訳者岩田良吉(1898~1986)を、ここに記しながら、ん?もしかして???と調べると、やっぱり!!!
あの「アーサー・ランサム全集」(岩波)の一部の訳者 岩田欣三と同じ人ではありませんか!
 ほとんど勘のみで調べたものものの、スティーヴンスンもランサムも、私の好きな作家なので、もしかしたら、もしかしたら・・・などと調べたのです。

 そうしたら、良吉の名前でスティーヴンスン「ジキル博士とハイド氏」(岩波文庫)を訳してるし、岩田欣三の名で、スティーヴンソン「宝島」も「びんの小鬼」も訳していたみたいです。
 また、改めて知ったのですが、ジャック・ロンドン「荒野の呼び声」(岩波文庫)も「名犬ラッド」(ターヒューン 岩波少年文庫)も訳していました。どれも、ずいぶん昔に読んだにしても、外れがない作品ばかりなので、勝手にシンパシーを感じています。ということで、今は出ていない、ハドソン「ラ・プラタの博物学者」(岩波文庫)も、復刊を待って読みたいものです。

 が、しかし、復刊本はいいけれど、この「若い人々のために」の印刷は、版木が摩耗しているのか、プリント技術の問題か、老眼には厳しい、不鮮明な印刷なのです。しかも、旧漢字など、もともと、よくわからない馬鹿者に、さらに不鮮明な印刷でごちゃごちゃになっているのは、酷というものです。(続く)

*「アーサー・ランサム全集」(アーサー・ランサム文絵 岩田欣三・神宮輝夫訳 岩波)
☆写真は、スイス ニヨンの街のウィンドー

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