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 毎年、東京子ども図書館のカレンダーを送ってくださる方が居て、ありがたいことに、机の前には、絶えず、クラシカルなイラストのカレンダーがかかっています。2014年はイワン・ビリービンでした。今年は、ウィリアム・ニコルソンの「12か月のスポーツごよみ」です。
 この12枚の版画には、キプリングが文章をつけていて、1月は「狩猟」でした。
≪まことにこれは 高貴な遊び 
鞍からとび出し、水へと落ちる
だけどわたしは 弱気なたちで 
のんびりサーティーズでも読んでいたい・・・・≫

 そして、2月は「ウサギ狩り」3月は「競馬」4月は「ボートレース」ながら、川でボートをこぐ人たちを馬に乗って見ている人が描かれています。また、8月は「馬車のドライブ」ということで、一年のうち、5か月も馬の絵が出てくるスポーツこよみなのです。

 よほど、ニコルソンは馬好き?と思っていたら、ニコルソンの「まっ四角な動物絵本(The Square Book of Animals)」(ほるぷ オズボーンコレクションⅡ)の解説に、興味深いことが書いてありました。

 ≪ニコルソンは、プリンス・オブ・ウェールズの馬で1896年のダービーの勝ち馬であるパーシモンを木版画で仕上げていた。それは、偶然(出版業者)ハイネマンのところに泊まっていたアメリカの高名な画家、ホイッスラーの目にとまった。彼にすすめられてハイネマンはニコルソンに会い、本を作る何かいいアイディアはないかとたずねた。・・・・≫
 そうかぁ、馬が取り持つ縁って、ことですね。(続く)

*「まっ四角な動物絵本(The Square Book of Animals)」(ウィリアム・ニコルソン画 アーサー・ウォー文由良君美訳 ほるぷクラシック オズボーンコレクションⅡ)

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