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まどそうじやのぞうのウンフ

まどj
(承前)
 「せきたんやのくまさん」は、声に出して読むと、一段と楽しさの増す一冊です。
同時に購入したと思える「まどそうじやのぞうのウンフ」は、子どもたちによくわかる絵本の1冊なのに、長らく書店でも図書館でも見かけません(書庫にはあるようですが)。

 「せきたんやのくまさん」のシリーズも、この「まどそうじやのぞうのウンフ」もお仕事をする絵本です。
 しかも、「窓掃除」のお仕事を象の鼻から水をふきかけてするなんて、わかりやすい!
 エッツの絵本「もりのなか」で、象が水浴びをし、ライオンが髪をとかしたら、《ぼくの散歩》についてくるように、象の鼻をホース替わりとして使うなんて、納得!

 しかも、この絵本の始まりは、無駄がなく子どもにわかりやすい。
≪ぞうのウンフは、まどそうじやでした。ウンフは、あおいふくをきて、ぽちぽちのついた スカーフを くびにまいて、あかいサドルの3りんしゃを もっていました。≫
 
 じゃあ、象の窓掃除屋さんが来たことをお客さんに知らせるのはどうするか?3輪車についている「大きな銀色のベル」を鼻!で鳴らして知らせるのです。うーん、わかりやすい。そのページの絵は、ウンフが3輪車のベルを磨いている絵です。足元には、シルバーボリッシュ(銀磨き)がありますから、3輪車のベルは銀?あるいは、銀メッキ?

 それで、3輪車のサドルの下に水を入れたバケツを下げ、仕事にでかけ、その水を鼻で吸い込みお客さんの窓に吹きかけ、ふき取るといった仕事内容。
 で、ここでまたもや納得するのが、なくなったバケツの水の補充。そのお客さんの家で、次に使う水を入れてもらうのです。うーん、合理的!

 そして、最後。
≪たまごを ひとつ ゆでて、ごはんに しました。≫の絵は、もちろん、子どもたちの好きなゆで卵。もちろん半熟のはず。スプーンが添えてありますからね。

*「まどそうじやのぞうのウンフ」(アン・ホープ作 エリザベス・ハモンド絵 石井桃子訳 福音館)
*「せきたんやのくまさん」(フィービ&セルビ・ウォージントン文絵 石井桃子訳 福音館)
*「もりのなか」(エッツ作 まさきるりこ訳 福音館)
☆写真は、英国 ファリンドンで食べたアップルクランブル、カスタードクリーム添え(あまーい!!!)が写っています。

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