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みんなみすべくきたすべく

モーツァルトのヴァイオリン

 ヴァイオリンj
 センダックはモーツァルトを敬愛し、絵の中に時々、忍ばせて描いています。写真の右「まどのむこうのそのまたむこう」に、ピアノを弾いているモーツァルトが。お話には、直接関係ないものの、センダックは、そのシーンになんらかのモーツァルトの楽曲をイメージしているのだと思います。残念ながら、個人的には、絵本を開いても、その音楽のイメージがわきませんが、きっとセンダックと同じ思いで、楽曲が聞こえる人もいるかもしれません。

 さて、先月の上京の際、練馬、上野、六本木の美術館巡りの最後は、日比谷のロビーコンサートでした。
 企業のメセナ活動の一環ですが、モーツァルトの生家修復から縁のある生命保険会社が、モーツァルト自身のヴァイオリンの修復にも関わり、この度、250年ぶりに修復されたので、そのお披露目のロビーコンサートだったのです。
 早めに行って、楽譜の展示や肖像画の展示を見、壁にもたれてリハーサルのいい音を聞いていたのはよかったのですが、もっと早く行った人は座席の整理券をもらっていて、整理券のない我々は、本番1時間は、壁にもたれることなく直立で聴くことに。せっかくの音色も、フォルテピアノという日頃聴くことのない音色も、足が疲れ、腰が痛くなった素人には、余りありがたくなくなって・・・
 250年前のモーツァルトに思いを馳せることもできず、一日に4か所のアート探訪は無理ということだけがわかった一日でした。(続く)
*「まどのむこうのそのまたむこう」(センダック作 脇明子訳 福音館)
☆写真左は、修復なったヴァイオリンの写る案内パンフ。

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