FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

パリのお菓子屋さん

          ノートルダム正面j
(承前)
 「マドレーヌといぬ(ルドウィッヒ・ベーメルマンス作画 瀬田貞二訳 福音館)は、1951年の絵本ですが、バーバラ・マクリントックが2006年に描いた「シモンのおとしもの」 (福本友美子訳 あすなろ書房)にも、パリが描かれています。
 こちらは、ご丁寧にパリの地図のみならず、各シーンの場所の説明まで巻末についています。
 
 シモンが家に帰るまでに、いろんなものを落として帰るのですが、その落とした場所が、よーく見ると、細かいながらも、描かれているので、「どこに落としたん?」と探す楽しみのある絵本です。お話を楽しむというより、絵から答えを探す一冊です。また、パリに行ったことがある人には、シモンの落とし物を探すとともに、その場所がどこかを思い出す絵本でもあります。

 ルーブルやノートルダムはよくわかるのですが、個人的に、「ここ、行ったことある!」と、嬉しかったのは、シモンがカバンを忘れてきたお菓子屋さんでした。ルーブルのすぐ近くのお菓子屋さんで、ここの喫茶コーナーで、家族で休憩し、とても美味しかったので、日本に帰る日に、もう一度、持ち帰る分を買いに行ったお店でした。「シモンのおとしもの」の解説によると、≪1870年代初頭からキャンデー・ケーキ・マジパンなどを売っている。≫とありました。

 そうだったのかぁ・・・今度行ったら、また行こうと、思って2012年に娘とパリに行ったとき、このお店を探したものの、結局見つけられませんでした。たまたま見つけられなかったのか、改装していたのか。どっちにしても、マクリントックの描いた店内そのままのお店は、今でも懐かしい思い出です。ここでも、エクレア食べたし、かわいい形のマジパ食べたし、ホテルにケーキを持ち帰ったし、ふわふわオムレツも食べたんだ!(続く)
☆写真は、シモンが上着を落としてきた、パリのノートルダム大聖堂。

PageTop