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みんなみすべくきたすべく

鳥獣戯画

すってんころりんj
 「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展(~2014年11月24日)に行きました。京都国立博物館です。2013年に保存修理が完成したそうで、全4巻一挙公開でした。(ただし、前期後期、違う箇所展示)

 絵巻の鑑賞は、みんなじっくり見るので、人がなかなか進まず、混雑するので、朝早く行ったつもりですが、やっぱり、混んでいました。9時半開館で10時に着きましたが、入場制限にかかりました。
 初めの高山寺や明恵上人コーナーは、かなりショートカットして臨んだものの、鳥獣戯画でも一番有名なカエルやウサギなどの出てくる甲巻の前では、また列を作り直し、並んだ末に、やっと、御目文字。

 アニメーションの原点とも言われる、この絵巻、やっぱり、楽しい!なんでこんなに自由で生き生きと描けるんだ?
 金も銀も使っていないけれど、見ているものを惹きつけます。言葉がなくても、絵を見るだけでお話がわかる。うーん、絵本の原点!
 筆一本で描き上げる日本の古い芸術。絵具を重ねる西洋の絵画にはない潔さが、観ているものの心まで解放してくれそうです。描かれたどの顔も可笑しいのは、画家が楽しんで筆を走らせたからだと思います。いやいややらされた仕事にはない、楽しみの分かち合いがそこにありました。
 正式には、鳥獣人物戯画というらしく、鳥獣だけではなく、甲乙丙丁4巻目の丁巻などは、ずいぶん、荒っぽい描き方の人物戯画です。やっぱり、動物たちの出てくる甲巻が図抜けて、巧みで面白い。(続く)
           
          京博カエルj

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