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みんなみすべくきたすべく

農薬に非常に弱い

ギースバッハきのこ14
(承前)
「英国貴族、領地を野生に戻す」(イザベラ・トゥリー著 三木直子訳 築地書館)➡➡ には、数々の動植物が出てきます。もちろん、ミミズも。
 ダーウィンの国ですから、当然といえば当然ですが、ダーウィンのミミズの研究も➡➡、自分の大きな土地で研究を進めていったのが、「英国貴族、領地を野生に戻す」と共通しています。また、裕福な人たちが、時間と資産を提供するのは、かの国に流れるスピリットなのかもしれません。研究には、予算と時間が必要です。

 また、菌(菌根)・キノコのことも書かれています。これは、ビアトリクス・ポターが熱心に研究していたことでもありました。➡➡
 ≪木の根にくっついて、深くて込み入った巨大な地下網を形成する、細い、毛髪のような菌根≫が、生まれたのは今から5億年前らしく、すべての大陸の生態系において、90~95パーセントの植物が菌根と共生関係にあるとされています。また、≪繊細な菌根は、化学肥料や殺虫類などの農薬に非常に弱い≫

それで、キノコです。
≪キノコはよく、木が枯れる前兆だと悪く言われるが、木に寄生するというよりも枯れた木を分解する働きをすることがほとんどだ。・・木が枯れる原因になるのではなく、死んだ組織を分解することで木への無益な負担を取り除き、根がアクセスできる植物栄養素の貯蔵庫を別に作るのである。それによって木は、中が空の円筒状になり、ハリケーン並みの風にも耐えられる。より強靭で軽い構造に変化する。・・・・≫

 この「英国貴族、領地を野生に戻す」は、数字や科学から縁遠いカ・リ・リ・ロでも、楽しめるポイントがありました。次々登場する、ウエストサセックスの地名、アランデル、ブランバー、ルイス・・・(イーストサセックスのライも!)。それは、かつて、友人と出かけた場所で、どこも お話とつながっています。まず、石井桃子の「児童文学の旅」が中心にあって、サトクリフ、ファージョン・・・ 運命の騎士、リンゴ畑のマーティン・ピピン・・・ああ、読みたい!!!(続く)

*「児童文学の旅」(石井桃子著 岩波)
*「運命の騎士」(ローズマリ・サトクリフ 猪熊葉子訳 チャールズ・キーピング絵 岩波)
*「リンゴ畑のマーティン・ピピン」(E.ファージョン 石井桃子訳 リチャード・ケネディ絵 岩波)

☆写真上は、スイス ギースバッハの裏山 向こうはブリエンツ湖
写真下は、スイス ミューレン 誰が食べた?
キノコj
 

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