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みんなみすべくきたすべく

じめんのうえと じめんのした

じめんj

(承前)
先日の「つちづくり にわづくり」(ケイト・メスナー文 クリストファー・サイラス・ニール絵 小梨直訳 福音館)➡➡でも、地面の上と地面の下の絵が描かれていましたが、この「じめんのうえと じめんのした」(アーマ・E・ウェーバー文・絵 藤枝澪子訳 岩波子どもの本)は、全編、地面と上と地面の下の科学を、明瞭に無駄なく伝えてくれます。(絵は、画家が描いたものではなく、この植物学博士が自ら描いているので、他の科学の絵本とは、ちょっと差がありますが・・・)

 この絵本は、本当に重要なことーーー生命の繋がりのことを、こんなに簡単な言葉で、表現するのです。
最後にこうあります。
≪にっこうに あたった しょくぶつだけが くうきと つちから えいようぶつを つくります。
たいようが どんなに かんかん てっても、どうぶつは くうきや つちから えいようを とることは できません。
どうぶつは、しょくぶつを たべたり しょくぶつを たべる どうぶつを たべたりして、えいようを とらなければなりません。
だから、じめんの うえに すむ どうぶつも じめんの したに すむ どうぶつも。しょくぶつの おかげで いきているのです。≫

おお、人(動物)が陸の上で食べてきたものは、植物を食べて来たものだった!と、この自明のことに、改めて納得然り。
そういえば、狂牛病というのがありました。家畜の骨や内臓を原料とした飼料を食べさせたのが原因の一つだったのでしたね。
自然界の摂理を、無視したら、あかんのです。

 さて、写真にも写っているかと思いますが、(キリンの足もと、右下)ミミズが、またちゃーんと描かれているのです。とてもとても、小さく・・・
先の「つちづくり にわづくり」➡➡にも、ミミズが描かれていたし、「どこかで だれかが ねむくなる」➡➡でも、大きくミミズが描かれていました。これらから、考えるに、土のことを描くには、やはりダーウィンのミミズの研究➡➡を リスペクトして描いているじゃないかと、推測するのです。

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