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みんなみすべくきたすべく

絵本でめぐる生命の旅

企画展j
 (承前)
 『ダーウィンの「種の起源」--はじめての進化論』(サビーナ・ラディヴァ作・絵 福岡伸一訳 岩波)や「わたしはみんなのおばあちゃんーはじめての進化のはなし」(ジョナサン・トゥイート文 カレン・ルイス絵 真鍋真訳 岩波)のことを書いていたら、こんな情報が。

 ~2020年3月1日まで東京上野の国立科学博物館で「絵本でめぐる生命の旅」という企画展。
 監修者は、真鍋真氏となっています。もちろん、「せいめいのれきし」(岩波)➡➡も「ダーウィンの『種の起源』はじめての進化論」(岩波)➡➡ も、「わたしはみんなのおばあちゃん」(岩波)➡➡も展示されてるようです。福音館たくさんのふしぎ出身の「いのちのひろがり」(中村桂子文 松岡達英絵 福音館)、福音館かがくのとも出身の「とりになったきょうりゅうのはなし」、講談社「ながいながい骨の旅」(松田素子文 川上和生絵、桜木晃彦、群馬県立自然史博物館監修)光文社「13800000000年のきみのたび」(坂井治作絵・倉持利明:国立科学博物館 監修)、これら7冊が中心となった企画のようで、100冊のかがく絵本を読めるコーナーがあるとあります。 

 うーん、面白そう。
 科学博物館近くにある国際オ子ども図書館での企画ではなく、国立科学博物館という、絵本と距離のある、科学者たちの殿堂のような場所での、企画ですから、新鮮なものを感じます。女こどもという一括りの中に絵本という分野が、より軽く見られてきた時代が、前進したような気持ちになります。
 
 そして、その中心になった人物が。「せいめいのれきし」を楽しんだ子ども時代を過ごした真鍋真氏だということが、大事です。
 学者にもノーベル賞にも縁遠い我が家の子どもたちも、ぼろぼろになった「せいめいのれきし」を楽しんだし、他、友人たちに聞いてみても、「せいめいのれきし」は、ぼろぼろなので、孫には、あたらしいのを買わなくては・・・という人が多い。
 
 一冊の絵本だけが築き上げるということではありません。一冊の絵本が広げる世界があるいうことを、認識すれば、この地球の日々、悲観的な状況も、何か、いい方向を見いだせる人間が育つかもしれないと、思うのです。

絵本から、博物館に足を運ぶ子ども。
博物館で絵本に出会う子ども。
もちろん、図書館で絵本に出会う子ども。
たかが、1冊の絵本、されど、1冊の絵本だと考えます。そして、それを手渡す大人の役割。(続く)

*カ・リ・リ・ロは、この企画展に行けそうもありませんが、もし、行った人が居たら、教えてくださいね。

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