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おんちょろちょろ

おんちょろちょj
「おんちょろちょろ」(瀬田貞二再話 梶山俊夫画 福音館)
「さてさて、きょうのおはなしは・・・・」( 瀬田貞二再話・訳 野見山響子画 福音館)


「ねずみじょうど」➡➡は、瀬田貞二再話で、絵本にも、「さて さて、きょうの おはなしは・・・」にも入っていましたが、「おんちょろ おんちょろ」も、同様。

 道に迷った男の子が、山のふもとの一軒家で世話になる事になるものの、お寺の小僧さんと勘違いされ、お経を唱えることに。
 そこに現れたのが、ネズミ。そこで、「おんちょろちょろ 出てこられそろ」「おんちょろちょろ のぞきもうされそうろ」などと、唱えたものですから、小僧さんが出て行った後も、その家のおじいさんおばあさんは、その言葉を唱えます。そんなおり、3人の泥棒が、やってきます。
 3人の泥棒たちは、そのお経を聞き、自分たちが入りこもうとしているのが見破られたと震えあがり、逃げていったというお話。こればっかり。

 この最後の件のところで、ちょっと、思い出すのは、ブレーメンの音楽隊➡➡じゃないですか?ブレーメンの方は、ニワトリ、猫、犬、ロバが、力を合わせて泥棒を追い払うのでしたが・・・

☆写真の絵は、ネズミがちょろりと走り出て、かねたたきのバチをたおしたところ。その時、男の子が唱えたのが、「おんちょろちょろ、ばちあたりそろ」
追記:瀬田貞二再話で梶山俊夫画という本は、まだありました。瀬川康男と二人で画を描いています。「日本のむかしばなし」(瀬田貞二文 瀬川康男、梶山俊夫画 のら社)の「ねずみのすもう」です。

≪びんぼうな家のやせネズミと長者どんのところのこえネズミが相撲をとるのですが、貧乏な家のやせネズミは、負けてばかり。そこで、じいさんとばあさんが、餅を作り用意してやると、ついに長者のところのこえネズミに勝つのです。こえネズミは、その秘訣を聞き、自分にもお餅を作ってもらい、二匹は互角に戦えるようになる。そして、そのお礼に長者の家のぜに金を毎日もってくるようになって、じいさんもばあさんも、ずいぶん金持ちに。≫

・・・うーん、わかりやすい話とはいえ、個人的には、いくら長者どんのところのお金でも、ずっと持ってくるのは、泥棒じゃないの・・・・と、思ってしまいます。・・・悪徳長者なんだろうか?

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