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肉筆浮世絵の世界

     肉筆画j
 京都 文化博物館の「美を競う 肉筆浮世絵の世界」(~2019年6月9日)に行きました。
 昔、浮世絵と言えば、版画の摺物と思っていたのですが、肉筆画展など増えてきましたから、➡➡  ⇒⇒  ➡➡  ⇒⇒浮世絵といっても、幅が広い事を今や、知っています。摺物だと大量に出回るわけですから、安価で、質もピンからキリまであったと思われますが、肉筆画は、基本一点ものですから、どれも、丁寧で細かい。
 今回の展示は、いわば、どれも似たような作風とはいえ、細かく描かれていることは、これまで見た肉筆画と同様。
北斎や広重など、名の知れた人のものも少しはありましたが、勉強不足のものには、初見のような浮世絵師の描いたものも多い。
 
 この「美を競う」というのは、着物や、その背景の桜や雪を競っているかのように思います。
 特に、彼女らの着る着物の模様、ちらりと見える長襦袢やその袖口。細かい作業も丁寧で美しい。

 とはいえ、この浮世絵という浮世の絵、つまり、俗っぽい特に美人画が、格調高い床の間を飾ったとは思えませんから、画家の費やした時間とその代価は、見合うものだったんだろうか・・・と俗なことを考えながら、会場をあとにしました。

☆写真は、二種類の案内紙とチケット。どれも違う絵師の描いたお姐さんたち。

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