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みんなみすべくきたすべく

金地院の庭

金地院2
 蹴上インクラインのあと、南禅寺の方向に向かっていたら、金地院のお庭が見えました。拝観したことがないので、南禅寺にいくのはやめ、金地院に。
モネは、この庭を模したのだろうと勝手に思う、睡蓮の池。睡蓮が多すぎず、少なすぎず、池の広さとのバランスが絶妙です。他にもたくさん睡蓮の池は見てきましたが、ここのが、一番バランスが良くてよかった。
金地院4

 ここには、小堀遠州の造ったお庭、鶴亀のお庭があります。小堀遠州「」というお庭が多い中、ここは、正真正銘小堀遠州作だそうで、その迫力は、なかなかのもの。鶴を表した岩の連なりは、こんな素人の写真には写りこんでいませんが、写真左の枯れた木を背負う亀の顔の岩はお判りになるでしょうか。
灯篭のある辺りには、岩を点在させ、背景に木々を配し、深山幽谷を表現しているのだとか・・・
金地院3

金地院j

 また、白砂は、宝船を象徴し、同時に海の波を表し、長方形の岩は、東照宮の遥拝岩だそう。写真に写っていない右手、向こうに開山堂(十六羅漢が安置)左手奥に、東照宮があるのです。
金地院1
 ということで、禅寺でありながら、その敷地には、神格化された徳川家康を祀る神社があるという南禅寺塔頭の金地院なのです。

 さて、金地院のお庭の手入れは行き届き、眼福ものでしたが、東照宮も開山堂も方丈さえも、少々、傷みが見え、人出も足りないのか、お寺の維持も大変だなぁと、要らぬ心配をしました。(続く) 

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