FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

したたかな  薄くて 青い破片

おにがわらj
 今夏、電子レンジを買い換えました。わけあって、ごみ処理場に運ぶまで、雨ざらしで直射日光のベランダに、置いておきました。
・・・で、あの猛暑です。雨よけのつもりでかぶせていた薄い青いポリ袋が朽ちボロボロに破れ飛びそうになっていました。1か月もたっていませんでした。また、それが飛ばないように止めていた、ガムテープも、別物になっていて、止める役割をしていませんでした。
 それで、家の中に入れ、青い袋をはずそうとしました。が、薄い青いポリ袋の一部は、電子レンジ本体にへばりついてなかなか取れません。結局、爪でとったりして、外しましたが、薄い青いごみ袋の小さな残骸は、いつまでもその辺りから、ひらひらと出てきました。

 薄い、小さなその青い破片を見ていると、これは、買い物袋有料、ストローを紙製になどと、悠長なことをいっている場合ではないのではないかと思います。今、スーパーで買ってくるもののほとんどは、プラスチックごみにくるまれています。いろんな食品のパッケージもトレイも、シャンプーや歯磨きやなんやかやの容器も、ペットボトルのキャップも。確かに清潔で、便利で簡単ではありますが、プラスチックごみは、小手先の生活の改善では、とても、減らすことなんかできない・・・・

 スイスのスーパーでよく買い物しましたが、日本の感覚からすると「え?箱を開けたら、もうお菓子出てきた!」というくらい、パッケージが簡素です。量り売りの果物は、自分で紙の袋に入れて、計りにのせて、重さを計ってから、それをレジに運ぶやり方が主でした。

 9月に、ものすごい台風がやってきました。台風の行った後の川下は、本当に、いろんなものがたまり、引っかかっていました。もちろん木の枝も、多かったですが、数々のプラスティック製品に、発泡スチロールの残骸の多いこと。そして、あの青い薄いごみ袋と同じ仲間たち。(写真に撮ったものの、あまりに汚いので掲載したくない)

 するうち、新聞にこんなことが書かれていました。「9割の塩にマイクロプラスチック」と。うへぇー。
 21の国・地域の39種の塩の9割にはマイクロプラスティックだってさ!中でもアジアの海の塩ということでした。
 魚や鳥が口にするのも、困りものですが、生活必需の塩にまで入り込んでいるとは・・・・が、わかります。あの猛暑の中朽ちた、薄い青いごみ袋の したたかな 破片を思い起こせば…(続く)

☆写真は、京都仁和寺金堂 鬼瓦。

PageTop