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仁和寺の孔雀明王

仁和寺
(承前)
 仁和寺霊峰館 秋期名宝展にも行きました。「仁和寺の密教美術ーーーさまざまな仏の姿」(~2018年11月25日)

 いくつか法具も展示されていましたが、中でも江戸時代の空飛ぶ三鈷杵(さんこしょ)の図は、ちょっと可笑しく、鎌倉時代の金銅三鈷杵が実際に展示されているのを見ると、煩悩や苦悩を破壊する役目の硬い法具の意味が理解できます。

 また、金堂で公開されている不動明王➡➡ にちなんでか、いくつかの不動明王の図も展示されていました。中でも、唯一憤怒のお顔じゃない明王、孔雀明王の、優美な姿もありました。
 現代の孔雀のイメージとは違うのは、孔雀が害虫や毒蛇を食べることから「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされていたことでした。そうだっだのか・・・いつのまに、孔雀のそのイメージが薄れてしまったんだろうと思います。孔雀を見て、今、そんな秘めたるものを持つ鳥だと思う日本人が多いとは思えません。カボチャで騒ぐ、否、仮装で騒ぐハローウィンは、多くの人が知り始めているのに・・・・

仁和寺3

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