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みんなみすべくきたすべく

ヘリコプター

ヘリ14
 スイスの山岳地方では、よくヘリコプターを見かけます。車で、高いところまで上がれないので、資材など必要なものを運ぶ手立てとして、利用されているようです。

 カリジェの絵本「マウルスと三びきのヤギ」(カリジェ文・絵 大塚勇三訳 岩波)にも登場しています。
≪さて、みんなはケルンにつきました。マウルスとチロは、やわらかい草にからだをのばして、ひとやすみします。マウルスはバタつきパンをかじり、チロはソーセージのはしっこをもらいます。それから、ふたりは、とってもいいきもちで、あたたかい夏の風に鼻をなでてもらいます。ながいプロペラをつけたヘリコプターが、ブルンブルンと大きくうなりながら、頂上のまわりをとびまわっています。ギャッギャッギャッとなきながら、三羽のヤマガラスが、あらあらしいノリスをおいかけています。むっとするような空からは日がアツクテリツケ、ヒツジの毛みたいな雲が、せかせかとおりすぎていきます。雲たちは、山のかげで風や雨がおこりかけているよと、マウルスとチロにしらせているのです。≫

・・・・お話の最後で、家に無事帰ったマウルスが見た夢は、動物たちがベッドをとりまき、あいた窓には、ヘリコプターも来ている・・・というものです。

 スイスの山岳地方では、身近なヘリコプターですから、子どもたちは乗ってみたいという気持ちが強いのだと思います。そこで、同じカリジェの描く「マウルスとマドライナ」(カリジェ文・絵 大塚勇三訳 岩波)では、実際に、子どもたちがヘリコプターに乗る話になっています。(続く)
☆写真は、スイス アルメントフーベル
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