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みんなみすべくきたすべく

鐘がなる

マンゾーニ3
 せっかく、ルガーノまで行ったのに、カ・リ・リ・ロの疲労を理由にした、調査不足の多いこと。・・と、またもや浅学の露呈。
 
 小さな街には、たくさんのカトリック教会がありましたが、それぞれが、内部の美しいものだったらしいのに、朝の散歩で、外観だけを見たにすぎません。
マンゾーニ2
 中でも、ん?と思ったのが、「マンゾーニ」の名前の書かれた銘板が教会Chiesa di Sant' Antonio Abateの裏手に大きくありました。
 マンゾーニの書いた「いいなづけ」は、イタリアではダンテの「神曲」と並ぶ、国民的文学のようです。20年くらい前、まだ文庫版になっていなかったこの「いいなづけ」(河出書房)を読んだことがあります。文章の多さにも関わらず、一気に読み進めた、面白い話だったと記憶しているも、細かい内容までは、全然覚えていないため、ましてや、イタリア語で書かれた銘板が、なんと書かれたものなのかもわからず、帰国したら、調べようリストに入れました。(いつ、できるか?は、不明ながら・・・)
 大体、マンゾーニ広場ってあったし・・・
マンゾーニ1
 それに加え、もう一つ、調べようリストに入れたのが、カフカの「変身」。ルガーノの美術館前にあった、カフカの銘板碑の裏には、多分「変身」した虫と思われる彫刻が・・・ なにゆえ、ここに?
 「変身」は、ずいぶん、昔、若い頃に読んだのですが、こちらは、衝撃的なテーマだけが記憶に残っているものの、読みにくかった印象もあるので、今度は、読みやすい訳の本で読み返してみたいと、思っています。
カフカ1
        カフカ7j
 うーん、他にも、色々、気になるのが、この街にはあって、当たり前のことですが、古い街には、古いだけ、歴史があり、奥も深いものだと再認識するのです。が、イタリア語は、よりわからない・・・
 一番上の写真(動画じゃなくて残念)のChiesa di Sant' Antonio Abate教会の鐘のように、しっかりせよと、鐘がなる。

*「いいなづけー17世紀ミラーノの物語」(マンゾーニ 平川祐弘訳 河出文庫)
*「変身」(カフカ)

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