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みんなみすべくきたすべく

マトリョーシカちゃん

マトリョーシカj
 このブログでも、加古里子の絵本をいずれまとめて紹介しようなどと考えているときの訃報でした。
 
 このマンションに引っ越しする際に、たくさんの絵本を処分しました。絶版絵本や、なかなか手に入らない絵本を手元に残し、今後も書店に並ぶだろうと思われる福音館の「林明子」のものだとか、「中川李枝子」のもの、そして「加古里子」のものは、傷みも激しいせいもありましたが、処分という形にしました。そんななか、場所を取らないペーパーバックの林明子、中川李枝子、加古里子は、残しました。

 そこで、2歳になったばかりの孫は「だるまちゃんととらのこちゃん」「だるまちゃんとだいこくちゃん」「マトリョーシカちゃん」という加古里子の代表作から、ちょっと横のペーパーバックの3冊を楽しむことになりました。

 写真に写るマトリョーシカ人形は、ロシアのお土産で、このブログにも一度登場したことがありますが➡➡、この入れ子人形で遊ぶのが、面白くなってきた孫に、加古里子の「マトリョーシカちゃん」を読むと、(・・・といっても、大抵の場合、全文ではありません)「もう、一回、よんで」。

 この絵本は、30年以上も前、うちの娘たちのお気に入りだったのを思い出しました。
≪――ぶからんら ぶからんら ぶかぶからんら――≫と、てふうきんを ならすユラユラ人形のイワンちゃんや、
≪――とんとん とんとん とんとことん――≫と、、つえをつくドングリ人形のイリューシャちゃん。
≪――とっとこ とっとこ とっとこと――≫と、やぎにのった、おしゃれ人形のアンドリューシャちゃんに、
≪――ぱかぱか がらがら ぱっぱかぱ――≫と、あくまたいじの帰り道のぺとリューシャ。
そして、
≪――ずんたか ずんたか ――おどったり、
――つんたら つんたら――うたったり、
――ぺちゃくちゃ ぺちゃくちゃ ――おしゃべりして
みんなで たのしく すごしましたとさ。≫

・・・と、歌のように、リズミカルな言葉が次々と出てくるのが、この絵本の魅力です。

加古里子の絵本の多くは、深い読み物とは違いましたが、親しみやすく、口ずさみやすい箇所があって、たくさんの子どもたちを魅了し、これからもし続ける絵本が多いと思います。

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