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映画「セザンヌと過ごした時間」

セザンヌj
 あのサント·ヴィクトワール山と南仏の陽光が写るはず・・・と映画「セザンヌと過ごした時間」に行きました。

 少年時代から、仲の良かった、二人、ゾラとセザンヌ。
 「制作」➡➡(制作」上下 (エミール・ゾラ 清水正和訳 岩波文庫)の発表後、仲たがいをしてしまう二人。
 互いに支え合ってきたはずなのに・・・
 
 「このシーン、絵に描かれている」、「あの絵かな?」という映像が何度も出てきて楽しい。
 当時の画家たちが、時々出ていたり、名前が出されたり、ちょっと散漫ではあるけれど、時代が変わるときって、そういう混とんとしたところもあるのかと、おとなしく鑑賞。

 原題は「セザンヌとわたし」・・・つまり、ゾラの目を通して見たセザンヌの生き方、なので、ゾラは生真面目でいい人、セザンヌは、奔放で口が過ぎる・・・という描かれ方でした。
 いずれにしても、二人とも、あの光を浴びて育ち、あのパリの空気の中、生きた人たちだったことはわかりました。
 
 そして、エンディングロールに最後に写るのは、光を浴びるサント·ヴィクトワール山。そこに、セザンヌの描いた絵が、重ねられていきます。何枚も何枚も・・・。
 もしかして、この最後のシーンが、一番好きかも・・・

☆写真は、スイス バーゼル美術館 セザンヌ「サント·ヴィクトワール山」

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