みんなみすべくきたすべく

雲間で 残念

ミューレン1j
(承前)
 さて、もう一つのお気に入りのミューレンの道。➡➡
 雨こそ降りませんでしたが、三山には、雲がかかったまま。時々、雲間から頂上だけが見えました。
ミューレン2j
 この道で、三山を見られず、ブルーベリーもまだ、ということになると、楽しみは、途中の山小屋で食べるヨーグルト。➡➡
 もちろん、花も綺麗です。
 ラズベリーを食べながら、花を見て歩くこの道は、平坦なまま1時間ほど続きます。
       ミューレン3j
ミューレン4j
ミューレン5j

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晴れ間をありがとう

クライネシャイディック1j
(承前)
 ベルナーオーバーラント地方に行ったら、必ず、行きたいトレッキング(散歩)コースが二つあるのですが、シーニッゲプラッテでお日様を使い果たしたのか➡➡、予報では、雨や、ぐずつく予報。
 
とはいえ、クライネシャイディックから三山を見ながら歩く道➡➡は、見上げてもさらに上に景色が幅広く広がる、唯一無二の世界。もしかしたら、山の上は、晴れ間もあるかも・・・と出かけました。
 ああ、案の定、雲の中。土砂降りに近い雨の中、傘をさして歩くなんて…
クライネシャイディック2j

 ん?むむむ!雲が風に流されている!
クライネシャイディック3j

 ああ、見えてきた。見えてきた。アイガー。
 いつものように、完ぺきとは言えずとも、このあと、10分もしたら、また雲の中に入った三山。
 昨年の水たまりに山の写った写真➡➡を、ほめてくれた故人を思い出し、ああ、彼女が晴れ間を呼び込んでくれたのだと感謝。
 傘を差し、雨具を装備し、リュックサックの中まで濡れても、ここに来れてよかった。(続く)
クライネシャイディック6j

くらいね5j

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眼下に見える

シーニゲプラッテ3j
(承前)
  シーニゲプラッテ植物園は、天気も抜群、景色も抜群。が、しかし、三山の氷河が、いつもより少ないのが気になりました。
 とはいえ、この日の後、3日もすると、山の下(インターラーケンオスト)から見える低い山々にも一晩で雪が積もっていましたから、大局には影響がないのかもしれませんが、目に見える温暖化の一つだとしたら?

 この植物園には、登山電車で登っていきます。➡➡
シーニゲプラッテ4j
 
途中のホドラーポイント➡➡や、眼下のトゥーン湖、ブリエンツ湖など、晴れていれば、見えるものも多く楽しい路線です。
シーニゲプラッテ5j
今年から、スイスパスの無料有効路線に変更になったこともあって、もちろん、天候がよかったことも影響して、いつもは、がらがらだった登山電車が行きかえりとも、満員。
シーニゲプラッテ6j

 山の上の植物園には、例年になく人が多い。…人が多かったのは、ここだけに限らず、山への分岐点のインターラーケンの町や、ほかの有名登山電車にも、隣の大きな国の人たちが、押し寄せてくるという感じでした。人口で言えば日本より小さな隣の国の人たちも、けっこう多い。日本人らしき人たちは、このスイス滞在中、数え得るくらいでした。(続く)シーニッゲ

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シーニゲプラッテから見た

シーニゲプラッテ1jj
(承前)
 今回のスイス行きには、いくつかの目的がありました。(主に、夫の)
 その一つが、ベルナーオーバーラント地方で、まだ一箇所、快晴でなかった場所・・・つまり、アイガー、メンヒ、ユングフラウの姿を、しっかり見渡せていない場所シーニゲプラッテ植物園で、はっきりと見てみたい・・・という目的がありました。二度あることは三度あって➡➡、今回は4回目。

 2013年のときでも、なんとか見えたものの➡➡、 昨年、レマン湖ほとりヴェヴェイのイエニッシュ美術館でホドラーの描くシーニゲプラッテ➡➡を見てから、実物を見てみたいという思いを募らせていった夫でした。
    ヴェ8j
   ベルナーオーバーラントに滞在する中、一日くらいなんとかなるはずだと向かいました。今まで、ほかの景色を優先し、後回しになっていたせいもありますが、今回は最優先でシーニゲプラッテに行きました。
 で、天下晴れての三山は、美しく、我々を迎えてくれました。(続く)
シーニゲプラッテ2jj

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元気と天気

みどりj
(承前)
 もう一つ、スイスは、8月でも前半だと、緑が、いつもより さらに綺麗でした。
 素人考えでは、ブルーベリーも実る頃は、気温も下がり、緑の草々の中でも、イネ科系のものが、立ち枯れ始め、鮮やかな緑の全体のトーンを落とすのではないかと思うのです。それでも、まだまだ緑が綺麗なのは、これまでの写真でもお判りいただけるかもしれません。

 旅行は、元気と天気と、以前にも書きましたが、➡➡、今回は、少しばかりは雨も降り、雷の鳴る日もありました。ホテルの近くの山には雪も・・・

 ただ、雨が降れば、虹を楽しむことができるし、山道は無理でも、その分、お城や美術館・博物館に行けるので、それなりに楽しみがなくなるわけではありません。(続く)

☆写真上は、グリュイエール城を遠くに臨む。
 写真下は、インターラーケンの町はずれにかかる虹。
みどり虹j

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ブルーベリーが見当たらない!

こけももj
(承前) 
  同じ8月に同じ場所に行っても、その年年で、自然の様子が違い、小さな集落にも少々変化があります。

 単純なことで言えば、例年、8月の中下旬に行っていたのですが、今年は8月の初めからに行きましたから、ブルーベリーが見当たらない!

 その代わりに、こけももが、いっぱい。以前に書いたのは(➡➡)、8月後半に行った時でしたから、もう、こけももは終わっていたんですね。
 残念ながら、こけももは、摘んで食べるには、酸っぱすぎ、誰も、摘みながら歩いたりせず、おのずとたくさん実っている。(ブルーベリーは、子熊がそばに来ても、わからないくらい夢中で食べるのですが・・・)

 ま、予想通り。代わりに、ラズベリーが、たくさんあったので、よし とします。(続く)
ラズベリーj
のいちごjj
☆写真は、上からこけもも、ラズベリー、野イチゴ

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地球影

   地球影j
 
 スイスからフランクフルトで乗り換え、帰る途中、ちょうど、昼と夜の境目を飛行。
 機長さんが熱くアナウンスされました。「左側の窓からは、美しい夕日がしばらく楽しめます。右側の窓からは『地球の影』といわれる黒い帯状の部分と、西側からの太陽の光が織りなす薄桃色のビーナスの帯といわれる部分が、しばらく続きますから、ご堪能ください。」
 ふーん、確かに神秘的な帯・・・地球の影かぁ。
地球上の、いろんな 嫌な影とは違って、雲の上は、静寂そのもの。

 また、だらだらとスイス報告続きます。(続く)

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蓮のうき葉に

     夕立10
 古筆のお稽古、夏のお食事会は、目に涼しく、お口に幸せなひと時を過ごせます。
 芸達者な人たちが見せてくださるちょっとしたお楽しみもあって、暑い日中、京都まで行くのもなんのその。
 
 今回、蓮の葉に乗って登場したのは、よく冷えたお茄子にお味噌。
 蓮の葉には、水滴が。(見えますか?)
 店主直筆は、西行の「夕立のはるれば月ぞやどりける玉ゆりすうる蓮のうき葉に」。
 
 さてさて、本日は、内閣改造の日らしい。
 身内に厳しく、嘘つきじゃない人。
 そんな大人が、政(まつりごと)に携わってほしい。
 ・・・・と、暑苦しいことを考えながら、夏休みに出かけます。
 下旬までお休みします。
夕立10

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What a very nice surprise!

      ギースバッハ11j
(承前)まだまだ行ってみたいところは山ほどあっても、慣れ親しんだところに行くのがラクと、毎年泊まっているホテルに予約をいれると、「What a very nice surprise!」と、大仰に喜んでもらうのは、ちょっと嬉しく、開放感のある部屋を指定し、外気を吸いながらのお茶や夕食を考えるのも、旅行前の楽しみ。もちろん、朝の散歩は、最大の喜び。

 昨日のアルプスのタルタラン」(ドーデ― 畠中敏郎訳 岩波文庫のタルタランは俄か登山家であるものの、ちゃんと、≪鉄道からつい一足のリギ・クルム≫には鉄道を使わず時間かけて登り、そののち、ユングフラウに登頂したのも、登山電車なんか使いませんでした。
 我々は、いつも安易に登山電車を利用しています。
 
 タルタランのスイス漫遊のお話を意識した写真を撮ってきたいと考えています。また、ゲーテの「スイス紀行」(木村直司訳 ちくま学芸文庫)も忘れていません。
 ただ、この二冊、両極端に思えるほど訳し方が違います。前者は、善良な田舎者の話ながら、田舎言葉が少々鼻につく感じがするし、後者は、文学者であり、自然科学者でもあるゲーテ自身の書簡を中心に訳したものなので、少々、硬い言い回しなのです。

☆写真は、スイス ブリエンツ湖 ギースバッハ

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アルプスのタルタラン

     リギ12jj
「アルプスのタルタラン」(ドーデー作 畠中敏郎訳 岩波文庫)
 スイスに行く前に読んでおこうと本棚を探したら25年もほおっておいた(と思われる)「アルプスのタルタラン」がありました。

 タルタランシリーズの原作は三部作らしく、この「アルプスのタルタラン」はその第二部のようです。結論から言うと、25年も置き去りにしたのが悔やまれます。せめて、1年前に読んでいたら、話の冒頭に出てくるリギ山→→の味わい方も違ったでしょうし、ほかにも、インターラーケンやユングフラウ、レマン湖に初めて行ったのは、もう10年以上も前だし・・・。

 イギリスのユーモア小説が「ボートの三人男」(ジェローム・K. ジェローム 丸谷 才一訳 中公文庫)➡➡ だとしたら、フランスのそれが「アルプスのタルタラン」なのかもしれません。(エスプリ小説という感じではなく、ちょっと、泥臭い。)

 主人公はタルタラン。南仏プロヴァンスの平和な町タラスコンの山岳会長。
 といっても、小心者で、自称冒険家。
 うぬぼれが強く、地元以外でも自分は有名人だと勘違い。
 無知も手伝って、いつもドタバタ。
 が、ラッキーなことにユングフラウ登頂に成功し、モンブランでも見事生還。
 タルタランの持ち前の明るさが、この話の骨。

 ユングフラウの前哨戦のように、まず、リギ山にのぼるところから話は始まるのですが、ドーデ―が描いた頃(1885年)と大きく違うのは、昨年は、山頂に居た人々が、中国の人が主だったこと。(続く)

☆写真は、スイス リギ山 話に出てくるリギクルム(リギ山頂)まであと10分と表示された標識。標識にはホテルまで1時間とあるので、話に出てくる頂上付近のホテルは想像上のものなのか、昔は、あったのか?
               リギ18j

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