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パディントン駅

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「くまのパディントン」(マイケル・ボンド作 ペギー・フォートナム画 松岡享子訳 福音館)
パディントンシリーズの作者マイケル・ボンド氏の訃報ニュースをメールで知らせてくれたのは、意外にも、3人の子どもの中で、一番、本を読まない真ん中の娘でした。

 子どもたちとは、パディントンシリーズをずいぶん、楽しみました。➡➡  ⇒⇒
 家族で実際のロンドン パディントン駅に立った時、あるいは、子どもが大きくなって、それぞれの一人でパディントン駅に立った時、子どもたちの心には、あのとぼけたパディントンが現れる気がしたのではないかと思います。
 カ・リ・リ・ロでさえ、先般、ロンドン パディントン駅に行って、ここ何年か、いつもあった場所にパディントンの像がなかったので、わざわざ、インフォメーションに聞きに行き、西端のホームの壁沿いに見つけたときは、「やあ!」。

≪・・・「ぼくは、ほんとのところ、名前がないんです。ペルー語のならあるんですけど、だれにもわかりっこないような名前ですから。」「じゃあ、英語の名前をつけてあげなくちゃね。」と、ブラウンさんの奥さんはいいました。「そのほうが、何かにつけて便利ですもの。」奥さんは、何かいい名前を思いつかないかしらと、駅の中をぐるっと見まわしました。「何か特別のでなくちゃ・・・」奥さんは、じっと考えながらいいました。奥さんがそういったとたん、近くにとまっていた機関車が、大きく汽笛を鳴らし、もうもうと蒸気をはきました。「そうだ、いいことを考えたわ!」と、奥さんはさけびました。「わたしたち、パディントン駅であなたを見つけたでしょう。だから、あなたのこと、パディントンって呼ぶことにしましょう!」「パディントン!」クマは、たしかめるように、パディントン、パディントンと何度もくり返しました。「ずいぶん長い名前のようですけど。」「なかなか堂々といた名だよ。」と、ブラウンさんはいいました。「うむ、気に入った。パディントンっていうのは、いい名前だよ。よし、パディントンにしよう。」≫

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