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ダイヤモンドに目がくらみ・・・

       ジュエリーj
京都国立近代美術館の「技を極める・・・・ヴァン・クリーフ&アーベル ハイジュエリーと日本の工芸」展(~2017年8月6日)に行きました。

 まあ、綺麗。ダイヤモンドに目がくらみます。
 大きなエメラルド!
 ゴールドでできた可愛い襟!
 可愛いバレリーナたち。
 真っ赤なルビーのハイジュエリー。
・・・と、およそ一生涯、身につけることのない、いえ、手に触れることもないアクセサリーや、その周りの数々。
つけたら、きっと重いだろう。
つけたら、きっと動きにくいだろう・・・・と負け惜しみを言っても、ともかく、目を奪われるハイジュエリーと呼ばれる数々。

 が、しかし、なぜにここに日本の工芸品が並ぶのか、よくわかりません。
 日本のデザインのものと比べるのでなく、あるいは、同じ様式や、同じテーマでもありません。
 ほとんどが、ハイジュエリーの引き立て役としてのオブジェのような展示の方法。
 そりゃ、ダイヤモンドに目がくらむのが当たり前。その横の並河靖之作の有線七宝の素晴らしい作品も、ダイアモンドの陰で、ただの引き立て役。安藤碌山⇒⇒の筍や柿もなにゆえ、ここに?一つだけある明治刺繍絵画⇒⇒➡➡など明治の超絶技巧の作品たちが、所在無げに、展示されています。
 また、現代の工芸には、志村ふくみの着物➡➡や、ほか織りや染めなども展示されているのですが、展示j会場の設えの一部のような感じが否めません。

 きらびやかなものだけが目を奪うのでなく、その細かい作業と優れたセンス。それが日本の工芸の見せるべきものではなかったの?来館者の多くが、ハイジュエリーの華やかさやデザインの素敵さに目を奪われ、その技巧の素晴らしさにまで目がいかない。
 たぶん、日本の超絶技巧のように、このハイジュエリーたちも、凄い技巧なのよ。と言いたいのかもしれません。
 
 が、そこには、無理がありました。
 一方は、目を凝らしてみなければならないほどの細かい作業とセンス。
 一方は、そばに立つだけで、際立つきらびやかさ。
 その双方を同じ場所に並べても、自ずと観客の目はどちらに奪われるか、わかると思います。
 
  入館する前に勝手に想像していたのは、結果、日本の超絶技巧は、やっぱり凄いんだと思う展示だと考えていましたが、ちょっと違いましたね。チケットをもらって、行く機会があったので足を運びましたが、納得いかない展示会でした。

 が、しかし、平安神宮、岡崎あたり、美味しいものが多いのですよねぇ。気を取り直して入ったカジュアルフレンチ、「ウイキョウのスープ」という初めて口にする美味しいランチで、お口は納得。
☆下の写真は、「ウイキョウのスープ」。ウイキョウは、フェンネルともよばれるハーブです。上にのっているのが緑がウイキョウで、ベースのポタージュもウイキョウの玉ねぎみたいな茎の部分だと、説明を受けました。
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