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みんなみすべくきたすべく

つきのぼうや

    満月あさj
(承前)
 やっぱり、もう1冊イヴ・スパング・オルセンの絵本を。
「つきのぼうや」(イヴ・スパング・オルセン やまのうちきよこ訳 福音館)

 この縦長の絵本は、ほかの多くの絵本と比べても、かなりのスタイル。(写真は➡➡ と ➡➡
 が、このお話にはこのスタイルが必然です。
 月のぼうやが、地球に降りてくる距離感を出すには、この縦長なのです。
 クリスマスの煙突を描くのに「クリスマスのまえのばん」(デュボアザン絵 こみやゆう訳 主婦の友社)も縦長でした。
 
 つきのぼうやが下へ下へといく中、突然強い風が吹いてきて横に飛ばされたり、戻されたりするところは、この縦長スタイルを利用していない分、ちょっと可笑しい。途中登場する煙突掃除のおじさんが帰っていくところや、見開きで月を見上げているところは、お話に関係ないものの、作者のおまけのようでうれしい。

 ただ・・・・絵本は、本当にいろんなサイズがあって、本棚で雑然としています。
 その点、「つきのぼうや」は、この大きさのおかげで見つかりやすい。
☆写真は、冬の朝の西の空。

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