FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

てぶくろがいっぱい

      てぶくろがいっぱいj
 「てぶくろがいっぱい」(フローレンス・スロボドキン文 ルイス・スロボドキン絵 三原泉訳 偕成社) 
  スロボドキン夫妻の絵本「てぶくろがいっぱい」は、彼らの孫が双子であることから、主人公の男の子たちも双子です。双子の両親がおばあちゃんに、双子を預けて、出かけるところから、話は始まります。

 さて、赤い手袋をなくしたと思ったら、近所の人たちが届けてくれ、先生も見つけてくれて、ゴミ集めのトムさんも牛乳屋さんもお店のおばさんもトラック配達のおじさんも…数えてみたら、なんと10個も赤い手袋が集まり・・・そのあとも、次々、みんなも届けに来てくれて・・・留守にしていたお母さんとお父さんのお土産も赤い手袋!・・・・すごい数の赤い手袋。
  
  ということで、今度はなくした人のために裏庭の物干しロープに赤い手袋をつるすのです。すると、今度は赤い手袋をなくした人が次々に受け取りに来て、一つだけ残るものの、次の冬もやっぱり、赤い手袋を届けに来る人が居て・・・
 と、エンドレスに親切がつながっていきます。

 子どもたちの周りに優しい親切な人が居る。子どもたちもおのずと優しい気持ちになる。
 親切な心がこの絵本の中に満ちていて、寒い季節の話なのに、ほっこり暖かい気持ちになります。(続く)

PageTop