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マリー・ローランサン展

マリローランサンj
 (承前)
 京都駅の美術館「えき」の「マリー・ローランサン展」(~2016年11月27日)に行きました。

 昨年の堀口大學以来、(と、いっても、まだ書きかけ・・・・)、マリー・ローランサンの絵をゆっくり見たいと思っていたのです。
 それまでも、何点か、見たことがありますが、堀口大學というフィルターなしで見ていたものですから、今度はその眼鏡をかけてみてみました。
 
 画学生の頃の作品から晩年まで展示されているので、マリー・ローランサンが、一般によく知られた柔らかい画風とは違う時期もあったとよくわかりました。初めのピカソやブラックなどとの交流時期の画、いわゆるキュビズムの頃から見ると、ずいぶん異なるわけですから、あの優し気な画に至るには、葛藤やプライドに裏付けられた、日々があったと想像できます。

 会場は「最初期 1904-1906」「アポリネールとの出合い 1907-1910年前半」「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚 1910後半-1920年」「成熟~晩年 1921-1956」の構成でした。

 その中で「フォン・ヴェッチェン男爵との結婚 1910後半-1920年」をちょっと丁寧に見ました。堀口大學の影が少しでも見えないかと鑑賞しました。
 結婚してスペインに亡命していたマリー・ローランサンと堀口大學は、この頃交流があったからです。(続く)

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