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ローゼンガルト・コレクション

ローゼンガルトj
(承前)
 ルチェルンの「ローゼンガルト・コレクション」美術館に行きました。
 元スイス国立銀行の建物を改築しただけあって、広々としています。この日は、ほとんど、人が居ない。
           ちいさなXj
 画商の父と、その娘アンジェリーナ親子の収集品が、美術館で鑑賞できるのですが、ここのピカソ(晩年のもの)とパウル・クレーの展示の充実していること!!印象派の作品も、マチスもルオー(写真上 左下)も、シャガールの実物のパレットもよかったけれど、やっぱり、ピカソとクレー!!

 個人的に交流深かった晩年のピカソの作品も多く、特に、この美術館を建てた、アンジェリーナ・ローゼンガルトの肖像画の何枚かは、見たことが無かったので、興味深かったです。(写真上、左上)

 それに、クレー。4年前のベルンのクレー美術館のときにちょっと、作品が少なくてがっかりした話は、ここでも書きましたが、こんなところに、こんなにクレーがたくさん!
 そんな中でも、クレーの「小さなX(X -chen)」の絵(写真上、右下)は、どこか日本の漢字の遊びのような、あるいは、優しいユーモアのようなものを感じ、心に残りました。で、後から、解説を読んでみると、「小さなX(X -chen)」は、アンジェリーナが16歳のとき、画商見習いでの初給料で買ったものとか…ヒャー 
 ともあれ、集められているクレーの作品は、クレーの中でも暖かい遊び心に満ちたものが多かったような気がします。

 蛇足ながら、このブログを書き始めた頃、フランス文化論の先生に、ピカソ・クレー・フェルメールが好みだと言った話(→→)を覚えていますか?
 このコレクションのピカソとクレーの充実を見てると、比較にならないとはいえ、すごくシンパシーを感じるわい!
*ローゼンガルトのスペルのさいごはARTなのですね。(続く)

                    ローゼンガルト2j

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