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みんなみすべくきたすべく

同じ家

       鷗外j
 用があって、東京に遠征しました。
 まず、お友だちの個展が谷中であったので、伺いました。
 それで、その反対側にある、団子坂上の森鷗外記念館にも行きました。
 
 森鷗外記念館は、森鷗外をあまり読んでいない者にとっても、当時の東京事情や、文学・芸術事情につながっていて、ちょっと面白い展示があります。
 洒落たシャッポ姿の森鷗外と共におさまる画家の原田直次郎の写真のそばには、原田直次郎の描いた鷗外の「文づかひ」の挿絵が飾られていて、その絵のモデルは森鷗外かとも思える人物です。(上記写真左)
 また、森鷗外の「うたかたの記」のモデルは原田直次郎と言われていて、お互いの交流の深さがうかがえます。・・・・が、しかし、「文づかひ」も「うたかたの記」も読んでいません。

 そして、これも知らなかったのですが、森鷗外と夏目漱石は、同じ家に住んだことがあった!とな。
 この森鷗外記念館からほど近いところにある家屋だったようです。その家で、夏目漱石は「吾輩は猫である」を執筆し、結局その家は、今、明治村に移築されているとありました。
 以前、谷崎潤一郎の住んだ家に富田砕花という詩人が住んだことは書きましたが(→→)、今や、次の文筆家を呼ぶ家なんかあるんだろうか?と、ふと、思いました。

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