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みんなみすべくきたすべく

和のくらし 和の着こなし

           国貞j
(「歌川国芳 歌川国貞展」から続き)
(承前)
 太田記念美術館の「歌川国貞 和の暮らし、和の着こなし」展(~2016年4月24日)の展示は、先の「国芳 国貞」展と重なってはいませんが、歌川国貞の「女子」表現を中心に展示されていました。*秋には、国芳展もあるようです。(2016年9月3日~10月30日)

 やっぱり、ボストン美術館所蔵のものの方が、保存状態がよいような気がします。うーん、日本人としては、大英博物館に行ったエジプト人のような心境です。

 とはいえ、国貞の描く着物の模様の細かいこと、指先の動きの繊細なこと。
 タイトルに今様、今風、当世などとついているので、当時の風俗ということなのでしょうが、 今も昔も、女子の化粧する指先は同じなのだと納得。それに、国貞の描く着物は、当時の流行の先端だったとか。(続く)

☆写真は、「歌川国貞 和の暮らし、和の着こなし」展の案内紙の上に、Bunkamura「国芳 国貞」展の案内紙の国貞部分を切り抜きました。真中は「千両役者揃続絵」の「御誂三段ぼかし」ですが、現代に通じるおしゃれな構図だと思いませんか?かつ、その背景の文様は、いちいち違うのです。一番下もBunkamura「国芳 国貞」展の案内紙にあった国貞「当世艶姿考」です。凄く豪華で込み入った文様です。

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