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みんなみすべくきたすべく

かわせみのマルタン

      カワセミj
念願のカワセミ、撮りました!

  静かに水辺を見守る人だかり。その視線の先に居ましたよ。青い光を放ってカワセミが・・・
一度は撮り逃がしたものの、ぐるっと回ったところで、もう一度遭遇。
みなさん、いいカメラで構えています。連写の音、カシャカシャカシャカシャカシャ・・・
こちら、焦点をやっと合わせ、やっとこさ、撮れました。

 また、すぐに飛んでいったものの、今度の枝は、意外と近く、
≪じっと水をのぞきこみます。パシャン!水がわれて、たいらになります。マルタンが銀色の、小さいコイをつかまえたのです。マルタンは、力強く羽で水をかき、水面にうかびあがります。羽の上のしずくが、キラキラ光ります。小さなからだには、そのしずくさえ重いというように、からだをゆすって、水をきります。と思うまに、もう、枝にもどっています。≫(「かわせみのマルタン」)

 束の間のカワセミショーを楽しませてもらいました。
「かわせみのマルタン」には、こんなに細かい観察描写と、生き物たちの一生とそれにつながる再生が描かれています。

 かわせみのマルタンと奥さんのマルチーヌにも命の終わりがあるものの、
≪すると、そのとき、とつぜん、フルルル、フルルル!稲光のように青いつばさの二羽の小鳥が、水すれすれに、橋の下をくぐってとんでいって、枝の上にとまりました。マルタンとマルチーヌの子どもたちが、生まれ故郷にかえってきたのでしょうか?≫
 いつも、マルタンとマルチーヌの最期では、胸が痛くなり、この新しいカワセミたちの登場では、ああ、よかったと思うのです。

 「かわせみのマルタン」の最後はこうです。
≪きょうは、なにもかもが、青くすんでいます。空も、水も。そして四つのつばさは、青空よりもこい青です。そして、水は、うたいながら流れていきます。≫

*「かわせみのマルタン」( リダ・フォシェ文 フェールド・ロジャンコフスキー絵 石井桃子訳・編 童話館・福音館)
☆写真下は、口にザリガニの子か、なにか足のあるものを口にくわえています。すぐに食べちゃいました。二枚とも京都府立植物園
          
          カワセミえさ小

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