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みんなみすべくきたすべく

カラヴァッジョ展

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 上野の国立西洋美術館と東京都美術館に行くには、金曜の夕方から行くのがお薦めかもしれません。8時まで開館しているのでゆっくり見ることができます。多分、昼間より人も多くない。

 まず、駅に近い国立西洋美術館では、「カラヴァッジョ展」(~2016年6月12日)が開催されていました。日伊国交樹立150周年記念らしく、隣の東京都美術館の「ボッティチェリ展」(~2016年4月3日)も同様です。どちらも、東京でしか開催されないようで、イタリアに行く予定もないので、行ってみました。
 大きな国立西洋美術館だし、どれだけカラヴァッジョが集まるんだろうと思っていたら、なーんや、10点でした。(現存する真筆は60点強と言われているようです)他は、同時代の画家たち。

 もともと、特に好きな画家ではないものの、その生涯が裁判や殺人や暴力につながっているという天才画家の変遷に触れられればと思いましたが、やっぱり、10点じゃ、よくわからない・・・ともかくも、1571年生まれで1610年没のカラヴァッジョ、その光の描き方は、その時代の他の絵に比べても群を抜いて斬新でした。ただ、「トカゲに噛まれる少年」は、ロンドンナショナルギャラリーにあったもう一枚の方が、今回イタリアから来たのより、もっとインパクトがあったような・・・(大きさなのか、色合いなのか、よくわかりません)

 「風俗:占い、酒場、音楽」「風俗:五感」「静物」「肖像」「光」「斬首」「聖母と聖人の新たな図像」というテーマ毎に展示されていましたが、強い個性の発揮されたもののほとんどは、カラヴァッジョだったと思います。

 また、見てみたかった「聖マタイの召命」は来ていなかったものの、「エマオの晩餐」という絵を見ると、他の福音書関連の絵も見たくなりました。
 

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