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エルマーのぼうけん

        エルマーj
 「エルマーのぼうけん」は、大昔、カ・リ・リ・ロが小学生だった時の課題図書だったはず。あの頃は、学校で課題図書を用意し、順番に読んでいくという形をとっていたような気がします。
 
 で、「エルマーのぼうけん」を手にしたとき、そのお洒落な装丁に、わくわくしたのを覚えています。50年以上も前の子どもには、外国の薫りがぷんぷんする素敵な本!でした。多分、今もそれは変わらないのではないかと思います。
 
 エルマー・エレベーターという名前。心躍る地図。エルマーの持って行った具体的な物には、本当に心魅かれました。

≪エルマーのもっていったものは、チューインガム、ももいろのぼうつきキャンデー、わごむ一はこ、くろいゴムながぐつ、じしゃくが一つ、はブラシとチューブいりはみがき、むしめがね六つ、さきのとがったよくきれるジャックナイフ一つ、くしとヘアブラシ、ちがったいろのリボン七本、『クランベリいき』とかいた大きなからのふくろ、きれいなきれをすこし、それからふねにのっているあいだのしょくりょうでした。・・・(略)・・・ピーナッツバターとゼリーをはさんだサンドウィッチを二十五と、りんごを六つもちました。なぜりんごが六つかといえば、それだけしか、だいどころになかったからです。≫

 わごむ一箱なんて何に使うんだろう?
 違った色のリボン7本???
 ピーナッツバターとゼリーのサンドウィッチだって!
 台所にあった全部のリンゴ!
 ・・・・・そんな心躍る所持品、それは、作者ルース・スタイルス・ガネットの子ども時代の思い出につながっていました。(続く)

*「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」(ルース・スタイルス・ガネット文 ルース・クリスマン・ガネット絵 わたなべしげお訳 子どもの本研究会編集 福音館)

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