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冬のバラ

冬のバラj
「美女と野獣」 (ローズマリー・ハリス再話 エロール・ル・カイン絵 矢川澄子・訳 ほるぷ出版)

 京阪神地方は、暖かい冬の日が続いたせいか、うちでも、バラが咲きました。まだ咲きそうな蕾もいくつか・・・
 例年は、短く切り添えて冬を迎えるのですが、ひょろひょろ伸びる枝もあって、咲きました。
 
 以前、海ねこさんで薔薇にまつわる子どもの本を紹介した時に、「美女と野獣」のことを書いたことがあります。
 野獣(ケダモノ)の住む御殿には、バラの咲き乱れる庭があり、絵にもたくさんのバラが描かれているのにも関わらず、「冬のバラ」のイメージと、この絵本が重なります。

美女―――末娘(キレイさん)が、父親にねだったものは、一輪のバラだったこと。
暗い野獣の御殿や庭のイメージが冬と重ねられること。
美女が野獣から離れている間に、御殿の花園のバラがみんなしおれる夢をみること。
・・・等など、恐ろしくかつ華やかに見える世界に、存在感を持って、登場するのがバラなのです。

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