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谷崎潤一郎記念館

          たにざきj
(承前)
 「関西文化の日」の続きで、といっても、芦屋市美術博物館の隣にあるのが、「谷崎潤一郎記念館」なので、「浮世絵」のあと、入館してみました。
 今やっているのは、谷崎潤一郎没後50年・生誕130年記念の「大谷崎と挿絵の世界 楢重・松篁・棟方」(~2015年12月6日)です。
 とても小さい記念館なので、「関西文化の日」で無料ともなると、一気に盛況。
ご近所過ぎて、なかなか行きませんが、今回は「挿絵」だったので興味がありました。

 「蓼喰ふ虫」の挿絵は小出楢重です。この小出楢重のアトリエは、隣の芦屋市美術博物館敷地に保存開館されています。もともと、この辺りにあったものを移築したようです。(大体、この芦屋・東灘の辺り、谷崎ゆかりの地でもあります。谷崎と松子の住んだ家は、富田砕花旧居です。)
 また、谷崎源氏のポスターを鏑木清方や伊藤深水が手掛け、新訳となった源氏物語は、日本画家14人の競演というのですから、豪華なものですね。中でも上村松篁の描く原画も少し展示されていました。また、神戸生まれで神戸六甲アイランドに小磯良平美術館のある小磯良平も装丁・口絵を担当したとありました。

 それに、「痴人の愛」や「鍵」「癇癪老人日記」などを、谷崎と組んだ棟方志功は、先日「画家の詩、詩人の絵」展で見た星座の花嫁版画集とは雰囲気の異なる、よく目にする棟方志功の版画でした。

☆紅葉の写真だけなら、どこの紅葉も同じとはいえ、左下のスタンプも、紅葉も、谷崎純一郎記念館のものです。

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