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映画「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」

かんがえるひとj
 ドキュメンタリー映画「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」を見ました。
 
 ストーリーは、シカゴに住む青年が、オークションで見つけた写真のネガは、傑作作品ばかり。ネットで紹介すると大きな反響があったものの、撮影したのが誰だかわからない。そこで、膨大な、細々した遺品とネガを基に、才能ある写真家の謎を追うという話。

 結局は、ヴィヴィアン・マイヤーという主に乳母をしていた女性の写真だったのですが、その人の過去を洗い、なにゆえに、世に問われることなく、ネガが遺品になったのかを、追うドキュメンタリーです。
 過去を知っている人たちの情報から、彼女の人となりをあぶり出そうとする試みは、初めは、わくわくするものの、核心に近づくにつれ、もう彼女の写真だけに、迫ってほしいという気持ちになりました。ともかく、ヴィヴィアン・マイヤーには、人を撮った写真にいいのが多いのです。

 この映画を観なければ、ヴィヴィアン・マイヤーという女性のことを知らず、写真展があれば、見に行ってみたいという気持ちにもならなかったでしょうから、ドキュメンタリー映画としては良くできていたのだと思います。

☆写真は、京都国立博物館。ヴィヴィアン・マイヤーのように人間を撮影しないので、秋空の下、「考える人」(ロダン)です。

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