

ランボオ「飢え:地獄の季節」
≪ああ、遂に、幸福だ、理智だ、俺は天から青空を取除いた。青空などは暗いのだ。俺は自然の光の金色の火花を散らして生きた。≫(小林秀雄訳 岩波文庫)
(承前)
多分、シーニッゲ・プラッテ植物園に行っても、遠くの山々は見えないだろうと思っていましたが、結構長く乗る登山列車ものんびりできるので、行ってみました。案の定、遠くはなーんも見えませんでした。
途中のホドラーポイントからのトゥーン湖も、すっきりせず、またもや残念。

が、ホドラーポイントほど近く、チーズを山小屋に運ぶ女の人。先導するのは黒い犬。働く人は皆りりしい。


☆写真は、シーニッゲ・プラッテ植物園のエリンギウム・アルピウム(セリ科)、ホドラーポイントの向こうのトゥーン湖、途中見かけた働く人。

