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みんなみすべくきたすべく

楡の梢に声もなく、芝草は花もつけず、空は雲に覆われた。

霧のロープウェイj
ランボオ「錯乱Ⅱ:地獄の季節」
≪楡の梢に声もなく、芝草は花もつけず、空は雲に覆われた。≫(小林秀雄訳 岩波文庫)

(承前)
 山登りは、子どもの頃、六甲山がせいぜいで、高校修学旅行の上高地・白馬方面も、確か、ロープウェイ利用だったような。
 そんな山とは縁遠いおばさんが、ぐずついた天候の中、山道を歩いても、無事に帰って来られるのは、一つは、ロープウェイとかケーブルで上がったところに在る平坦な道ばかり選んでいることと、複数回歩いたことのある道だったこと。そして何より、スイスの山道の管理が行き届いていたことだったと思います。 

 以前行ったときは、その前週が、記録的な集中豪雨で、山道があちこち寸断されていたにもかかわらず、我々が歩くときには、すでに、標識を点検し、崩れた道を補修していました。もちろん、ヘリコプターが何機も飛び、補修に全力を挙げているのがわかりました。スイス山岳部は、トラックではなく、ヘリコプターで資材を運んでいるようです。
 今回は、小雨や霧、程度だったものの、日本の山じゃ、坂だし、険しいので決行しないと思われる素人トレッキングも可能でした。

きりのなか5はれた
  が、しかし、霧が、あんなに急に出て、あんなに急に晴れるなんて、いい勉強になりました。(続く)
☆写真は、スイス グリンデルワルト, Pfingstegg 行きのロープウェィ。真中の二枚は、一分後に同じところを撮った写真。写真下は、ミューレンで「おーい、待って!」

霧の中jj

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