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映画「チャップリンからの贈りもの」

          チャップリンj
 先日、英国映画好きなのに、フランス映画に、珍しく足を運んだのには、二つの理由がありました。
 一つは、タイトルが「チャップリンからの贈りもの」というからには、ハッピーエンディングだろうと。
 一つは、チャップリンの家やお墓のあったスイス レマン湖畔の風景が見られるだろうと。

 レマン湖の風景は確かに映るのですが、実話に基づいた映画の設定が冬場から春、ということで、青空はほとんど広がらず、対岸の山々やモンブランも、かすんでよく見えないことが多く、ちょっと期待外れでした。

 映画は、チャップリンのお墓から棺桶ごと盗み、身代金を要求した貧しい移民2人の話です。で、貧しい生まれだったチャップリンのご遺体だからこそ、甘えもでて、事件を起こすものの、そこは、チャップリンならではの慈悲が・・・うーん、どうもすっきりしない想いで、映画館を後にしたのは、チャップリン一族ほどの寛大さがないからでしょうね。

 映画全体には、チャップリンやその作品のオマージュがそこここに見られました。個人的には、学生の頃、チャップリンの白黒映画を何本か見に行ったことを思い出しました。
 本篇の中で、ほんの少しだけ、チャップリンのサイレント映画の1シーンが写るのですが、たった何分かのことなのに面白い・・・さすがでした。

 また、端役なのに存在感溢れる女性がいるなと、思ったら、カトリーヌ・ドヌーブとマストロヤンニの娘だったとか、タイトルミュージックがいいなぁと思って居たら、「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグランだったとか・・・
 監督のことは知らなかったものの、この前見に行った「画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密」の女性監督だったとか。
☆写真は、映画にも出てきたスイス レマン湖 ヴェヴェイのチャップリン像。

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