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ヘレン・シャルフベック展

         へれんj
 東京藝術大学美術館の「ヘレン・シャルフベック展ー魂のまなざし」(~2015年7月26日)に行ってきました。
フィンランドの国民的画家による初の回顧展とありましたが、まったくしらない女性画家でした。

 新聞や雑誌で紹介されている絵「快復期」の少女の絵(下写真左下)と、自画像(上写真右)の画風が全く違うので、そこにも興味がありました。
 先日書いた、ベルト・モリゾ(1841-1895)カミーユ・クローデル(1864-1943)、特にカミーユとは、ほとんど同時代のヘレン・シャルフベック(1862~1946)です。彼女は、師弟関係ではなく、画家仲間の19歳年下の画家との失恋が、大きな痛手となったとありましたが、彼女の画風の変遷と、最後の研ぎ澄まされていく自画像を見ていると、女の人が、画家として生き抜くことの大変さを見たような気がしました。

 ヘレン・シャルフベックは、いろんな画家の影響を受けています。エル・グレコホイッスラーの影響(下写真右)は、一目でわかります。
 また、画法を模索し続け、最後は、自己を見つめ、衰えていくもの(自分や果物)を描いています。
 ・・・・・なんだか、息苦しくなって、会場をあとにしました。

☆写真上は、東京藝術大学美術館の「ヘレン・シャルフベック展ー魂のまなざし」入口付近。
写真下は、下「快復期」右「お針子」上「日本の花瓶にはいったスミレ」の絵葉書
 
へれんえはがきj

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