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みんなみすべくきたすべく

凱風快晴

 富士朝j
 初夏の清々しい日が続きます。
 来るべき梅雨や真夏への英気を養っているような気がします。
 
 そんな中、裏富士山辺りに行っていた娘から写真が、早朝送られてきました。
 ああ、北斎の赤富士を思い出します。富嶽三十六景「凱風快晴」。
 もちろん、北斎が実際に見て描いた場所とは違うものの、同じように東から陽が当たっている。

 北斎の「富獄三十六景」には、場所を特定するべくタイトルの付いたものがほとんどですが、場所を特定しにくい(特定できない)赤富士などの何枚かの絵は、より伸び伸びとした美しさが魅力です。
 昨日のモンブランにしても、今日の富士山にしても、その存在の「力強さからでてくる甘美」は、洋の東西を問わないものだと、改めて思います。

それにしても、「凱風快晴」というタイトルも、いいですね。少ない単語で、深いことを表現できるのも美しい。
≪「凱風」・・・南風。初夏のそよ風。「凱」はやわらぐ意。≫とありました。
☆写真は、冨士休暇村から写した早朝の富士山(撮影:&Co.A)

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