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みんなみすべくきたすべく

つなぎ団子

こけむすさくらj
(承前)
 上七軒の歌舞練場は、天神さんの横ですから梅の意匠も見られますが、紋章は、団子模様。演目にも「舞姿つなぎ団子」などとあります。昨日の写真の提灯にも今日の写真下のお茶碗にも、つなぎ団子模様。
「北野をどり」のパンフにありました。
≪天正15年(1578年)太閤秀吉の催した北野大茶会の際、七軒茶屋で作ったみたらし団子を献上したほうびに与えられた「法会茶屋株」。以来、みたらし団子の販売権と「お茶屋」の営業権を得たことから、上七軒の紋章には今も「つなぎ団子」が用いられています。≫

もう一つ賢くなったこと。
 お茶屋さんというのは今や芸妓さんや舞妓さんを呼んで飲食できる京都の花街に限られたもののようですが、お茶屋と言ってもティールームじゃないのにと思って居たら、やっぱり、京都は何でも歴史があるねぇ。
≪文安元年(1444年)に北野社殿が一部焼失。時の将軍が社殿造営を命じ、その門前に参詣人に社殿の余材を使って休憩所として、7軒の茶店が建てられ、それが上七軒の名前となったと伝えられている。≫
 本当にお茶屋さん(ティールーム)だったんだ!
 そういえば、先日見た、洛中洛外図にも門前にお茶を供するような店がずらっと並んでいました。

 「北野をどり」パンフレットには、こういった歴史的な解説だけでなく、きれいどころのポートレート、演目の台詞や、歌詞などもそのまま掲載されていて、楽しい一冊です。
 歌詞は、予想通り、大人な歌詞であり、語呂のいい遊び歌です。

☆写真上は、上七軒歌舞練場中庭の苔むす桜。下は、お茶席で出たお抹茶と美味しい上用。席によっては、芸妓さんがお茶をたて、舞妓さんが運んでいました。お菓子は手でちぎって食べましたが、隣の席の心得のある人は、ちゃーんと菓子切り持参でした。そして、お皿は、下の大きな懐紙(?)に包んで持ち帰ります。

            お茶席j

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