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仏像鑑賞

石の不動明王j
 京都国立博物館の平成知新館で開かれている、特別展観「天野山金剛寺の名宝」展(~2015年3月29日)に行きました。金剛寺金堂が現在修理中で、その間を利用して展示されている寺の国宝・重要文化財などでした。今回だけでなく、昨秋オープン当時から展示されているものも多く、大きな大日如来座像もその横に坐していた不動明王坐像も、そうでしたが、お姿は迫力あるもので、信仰の対象として見ていない分、その芸術性の高さに目が向きます。

  仏像を一つの芸術作品として見るようになってから、仏像鑑賞の楽しみが増えたように思います。
 ギリシャ彫刻など、西洋の大理石彫刻にも、その質感の表現に目を見張りますが、仏像彫刻は、その躍動感や多様な表情表現に魅了されます。
 彫刻ですから、光の当たり方や見る角度によって、違った表情を見ることができるのが、拝観の楽しみでしょうか。
 結局、実物を見なきゃ・・・ということに尽きます。

 金剛寺のものではありませんでしたが、京都奥嵯峨の愛宕念仏寺の金剛力士像もありました。金剛力士像は、いつもその力強さに引きつけられます。特に、この展示は、ガラス越し、あみ越しでなく、間近で鑑賞できるのがよかった。(続く)

☆写真上は、博物館敷地内の西の庭、屋外展示の一つ、石造不動明王像ですが、室町時代とあり、その古さだけでも、拝みたくなります。向うに写るは三十三間堂屋根。写真下は同じ西の庭から、本館を望む。
 
                    梅と博物館j

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