FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

制多迦童子

        せいたかどうじj
 小学生の頃…と、書いて、なんと!50年も昔・・・と気付きました。
  まあ、ともかく、小学生の頃に家族で高野山に行ったことがあったものの、その時は、当然、仏像に興味もなく、夏なのに涼しいなぁという印象だけが残っています。

 「高野山開創1200年記念 高野山の名宝」展(~2015年3月8日)
昨秋は東京で展示されていたようですが、今は大阪あべのハルカス美術館で開催されています。(そののち、高野山霊宝館でも特別公開はあるようです。2015年4月2日~5月21日)

 この展示の目玉は、何といっても運慶作の八大童子(八体のうち六体が運慶作)、が一度に見られること。高野山霊宝館でも、一度に見られる機会は少ないようです。
 他にも、快慶作の四天王立像や孔雀明王坐像なども展示されていて、それはそれで素晴らしいものですが、この八大童子の小さいながらも、生き生きとした姿!!およそ、どれも、魅力的な立ち姿。足元の台座の木を見ると、この木がよくもまあ、14世紀(鎌倉時代)から今に至るまで、この気候の中、無事に支えてきたこと!と思うばかりでした。信仰の対象で大事にされてきたとはいえ、裳の部分の着色が、ほんの少ししか残っていないのを見ると、歳月の長さを思い、ありがたーい気持ちになるから不思議です。

 八大童子の矜羯羅童子(こんがらどうじ)という像が、どこか今に通じる庶民的なお顔をされているのに対し、制多迦童子(せいたかどいうじ)の男前なこと!それに何と個性的なヘアスタイル!
 で、「彼」の美しいお顔の絵葉書を買おうとしたら、いいショットがない!きりりと写ってない!ということで、この男前に会いたいと思われたら、ぜひ、その前に立って見なければ・・・
☆写真は、上、八大童子の絵葉書、左、快慶作の孔雀明王坐像の絵葉書、右、案内紙に写る赤いお顔の制多迦童子。

PageTop